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日本のファンは一途 お気に入りフィギュアスケート選手への愛は永遠 ラジオノワ選手がラジオで語る

2015年世界フィギュアスケート選手権銅メダリストのエレーナ・ラジオノワ選手(20)は、ラジオ局「マヤーク(灯台)」に出演した際に、自身の大好きなフィギュアスケーター、プログラム、そして日本のファンからのプレゼントについて語った。ロシアのスポーツ専門サイト「Sport.ru」がラジオノワ選手の発言を引用して報じた。
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ラジオノワ選手は、ロシアの女子シングルの選手。2013年、2014年世界ジュニア選手権で史上初の2連覇という輝かしい履歴の持ち主だ。2015年のロシア選手権でも優勝を果たしている。


大好きなフィギュアスケーター

ラジオノワ選手が一貫して注目しているお気に入りのスケーターは、カロリーナ・コストナー、浅田真央、金妍兒(キム・ヨナ)選手。

「私はいつも彼らの軽やかなスケートにインスピレーションを受けています。特にコストナー選手は氷の上で鳥のように飛んでいるみたい。私にとっては彼らがジャンプしようとしまいが関係なく、プログラムを最後まで楽しめるのです。」

また、番組でラジオノワ選手はキーラ・コルピ選手のことにも触れた。

「美しい選手です。コルピ選手がリンクに現れるとすぐ、自然に最初のポーズを決まるのです。」


ファンからの愛

ファンからのプレゼントについてラジオノワ選手は、ぬいぐるみにそれほど興味がないにも関わらず、日本のファンが作ったラジオノワ選手の衣装をまとったクマのぬいぐるみが気に入っているとのこと。今、ラジオノワ選手の家にはクマのぬいぐるみコレクションがあるという。

「日本のファンはそれは、それはもう、いろんなものをくださるんです。バッグでしょう、財布でしょう、靴下やフェイスパックまでくれました。」

「日本のファンは一途です。お気に入りのフィギュアスケート選手に対して日本人は、その選手がどう滑ろうが、どんな経歴を持つ選手だとか、そういったことは全く関係ありません。」

また、番組の中でラジオノワ選手は、ジュニア時代の自身のプログラム「フィフス・エレメント」と「ゾンビダンス」の変わった、でもお気に入りの衣装とメイクについて語った。


自身のベストプログラム

最も記憶に残っているプログラムは?との問いにラジオノワ選手はこう答えた。

「それはたぶん、私が世界ジュニア選手権に初めて優勝した2012‐2013のシーズンに振付師イリヤ・アベルブフが作ったプログラムでしょう。振り付けはコンテンポラリーダンスでしたが、私がこの分野のダンスで滑ったパイオニアの一人じゃないかしら。私のあと、多くの選手がこのダンスやいつもとは違う振り付けで滑ったからです。」

最後に、2013年世界ジュニア選手権フリープログラムの演技後、長いスタンディングオベーションで応えた観客に涙を抑えられなかった、あのラジオノワ選手の演技を今一度ごらんください。


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