改憲論議進展せず、与野党温度差 欧州4カ国調査終え帰国

衆院憲法審査会の与野党議員団は憲法改正を経験したドイツ、ウクライナ、リトアニア、エストニアの欧州4カ国での調査を終え、29日に帰国した。自民党は11日間にも及ぶ「呉越同舟」を通じ、国民投票法改正案の早期成立や憲法論議の活性化へ環境整備を狙った。だが、他党とは温度差が目立ち、改憲論議に弾みをつけることはできなかった。
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ドイツでは、憲法に当たる「基本法」を今年改正した経緯を聞いた。与党筆頭幹事の新藤義孝氏(自民)は「ドイツは63回改正している」と意欲を示した。

野党筆頭幹事の山花郁夫氏(立憲民主党)は「回数だけを比較するのは意味がない」と主張した。

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