韓国大統領、米朝間の実務交渉について述べる

韓国の文大統領は30日、大統領直属の諮問機関である民主平和統一諮問会議(民主平統)の第19期諮問委員の発足会合で、米朝交渉や北朝鮮の非核化などについて自らの見解を示した。
この記事をSputnikで読む

聯合ニュースの報道によると、文大統領は第3回米朝首脳会談の開催に向けて米朝間の実務交渉が活発に行われていることを指摘し、「朝鮮半島の非核化と恒久的平和の時代を示す時計が再び動いている」とし、「機を逃さない知恵と決断力、大胆な実行力が重要だ」と述べた。

また大統領は、韓国と北朝鮮を隔てる軍事境界線沿いの非武装地帯(DMZ)を「国際平和地帯」に変える構想についても言及し、「民主平統と共に『悲劇の地』DMZを『祝福の地』に変えることができるよう願う」と述べた。聯合ニュースが報じた。

関連ニュース

安倍総理と金委員長の前提条件なしの会談は現実か?はたまた夢か?

韓国の重要度引き下げ 対立反映、19年防衛白書

コメント