報道によれば、ポンペオ国務長官は2日、訪問先のローマでイタリアのディマイオ外相と共同会見し、「電話会談には参加していた」と発言した。
ゼレンスキー大統領との電話会談では、「ウクライナに対するロシアの脅威を減退させる」ことや、ウクライナ政府の「腐敗」・「汚職」撲滅を支援することなどが話し合われたという。ポンペオ国務長官はトランプ大統領がゼレンスキー大統領に対し、2020年大統領選で最大のライバルと目されているバイデン前副大統領とその息子について調査の協力を求めたことをはじめ、ホワイトハウスが公表した電話会談の要旨にはコメントしなかった。
ポンペオ国務長官は、国務省当局者の議会証言には反対しないとしつつも、国務省には情報を秘匿する「重大な憲法上の権限」があると語った。
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