イランの大使が露外務省に呼び出される ロシア人女性ジャーナリスト拘束で

ロシア人ジャーナリストのユリヤ・ユジクさんがイランで拘束されたのを受け、ロシア外務省にイランの大使が呼び出された。ロシア外務省のザハロワ報道官が明らかにした。
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ザハロワ氏によると、イランの大使は、状況を迅速に把握し、ユジクさんの権利を保障するために呼び出された。

駐イラン・ロシア大使の広報担当官を務めるアンドレイ・ガネンコ氏は通信社スプートニクに、ロシア大使館は今回の状況についてイラン当局から公式な通知をまだ受け取っていないと伝えた。ガネンコ氏は、ユジクさんの母親からの情報として、ユジクさんはイスラエルの情報機関で働いているとの嫌疑をかけられていると語った。

ユリヤ・ユジクさんに何が起こったのか?

外交官らの情報によると、ユジクさんは9月29日に個人招待でテヘランに到着した。入国時に何らかの理由により空港で国境警備隊がユジクさんのパスポートを没収した。

10月2日、ユジクさんはホテルで逮捕された

ガネンコ氏は、10月5日に事件の審理が行われるとの情報について、イランでは金曜日が休日であるため、まだ未確認だと伝えた。

ユジクさんの拘束は、同氏の娘によって確認された。ユジクさんの娘はフェイスブックに母親のアカウントから投稿し、ユジクさんが自身の母親に電話をかけ、その後、祖母であるユジクさんの母親から連絡があったことを明らかにした。ユジクさんの娘は母親について「彼女はそのような状況が起こりうることを知っていたが、(イランに)行った」と指摘した。

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