尖閣諸島 接続水域で中国海警局の船4隻が航行

6日、日本と中国が領有権を主張する東シナ海にある尖閣諸島(中国名・釣魚島)の沖合で中国海警局の船4隻が日本の領海のすぐ外側にある接続水域を航行している。NHKが報じた。
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6日午前9時現在、中国海警局の船4隻うち1隻は大正島の南約29キロ、1隻は久場島の北西約32キロ、1隻は魚釣島の北北西約35キロ、残る1隻は南小島の南南東約43キロを航行している。海上保安本部が警告と監視を続けている。

尖閣諸島の領有権に関する日中間の論争は、2012年の9月に日本政府がこれらの諸島を「国有化」して以来、先鋭化している。このことに対し中国社会では反発が高まり、二国間関係に深刻な悪化をもたらした。

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