トランプ大統領は、弾劾の可能性が自身の経歴に悪影響を及ぼすことを危惧している=マスコミ

トランプ米大統領は下院の共和党議員らに、弾劾の可能性が自身の経歴における汚点となることを危惧していると語った。6日、ニュースサイトAxiosが、4日に行われたトランプ氏と共和党員の電話での会話内容を知る独自の情報筋の話をもとに報じた。
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情報筋によると、トランプ氏は弾劾が嫌な理由について説明した。トランプ氏は「(弾劾手続きは)経歴に悪影響を及ぼす」と考えており、「皆さんは自分たちの経歴に汚点があることを望まないだろう」と述べたという

情報筋によると、トランプ氏は弾劾手続きの開始が自身の再選や、共和党が下院の支配権を取り戻すのに役立つと確信しているが、歴史の教科書に解任された大統領として載ることは望んでいない。

ナンシー・ペロシ議長率いる民主党が支配する下院は9月24日、トランプ氏に対する弾劾手続きの開始を発表した。引き金となったのは、2020年11月の大統領選で再選するための支援を目的にトランプ氏が7月に行われた電話会談でウクライナのゼレンスキー大統領に圧力をかけたとする疑惑。

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