原油価格が上昇 イラクとエクアドルのニュースを受け

世界の原油価格は8日、原油供給のリスクを抱えるイラクとエクアドルからの政治的緊張を背景に上昇している。
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日本時間13時47分の時点で、北海ブレント原油先物12月限の価格は0.6%高の1バレル=58.71ドル。

WTI原油先物11月限の価格は0.63%高の1バレル=53.08ドル。

トレーダーたちは、イラクとエクアドルにおける抗議デモに関連して両国からの原油供給が中断することを懸念している。

イラクでは今月1日から汚職対策の強化や失業率の低下、公共サービスの改善を求める反政府デモが行われている。

エクアドルでは10月初めから政府の経済改革に不満を持つ市民たちの抗議デモが行われている。

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