2019年ノーベル物理学賞 初の太陽系外惑星の発見に

スウェーデン王立科学アカデミーのノーベル委員会は8日、2019年のノーベル物理学賞を、太陽系外惑星を初めて発見したスイス人のディディエ・ケロー氏とミシェル・マイヨール氏に授与すると発表した。
この記事をSputnikで読む

また米国人のジェームス・ピーブルズ氏にも2019年ノーベル物理学賞が贈られる。

プレスリリースによると、ケロー氏とマイヨール氏には「太陽に似た星の周りの軌道で太陽系外惑星を発見」したことに対して、米国人のピーブルズ氏には「物理宇宙論における理論的発見」に対してノーベル物理学賞が授与される。

2019年ノーベル賞

2019年のノーベル賞受賞者授賞式は従来通り、ノーベルの命日である12月10日。

平和賞を除く5部門の授賞式はストックホルムで行われる。平和賞の授与式だけはノーベルの遺志で同じく12月10日にオスロ―で行われる。

ノーベル賞の賞金は各賞とも900万スウェーデンクローナ(およそ95万ドル)。

関連ニュース

ノーベル医学生理学賞が発表 「生命の最重要プロセス」の解明に功績

コメント