中国の駆逐艦 海上自衛隊の観艦式に参加のため日本へ 史上初

中国国営放送によれば、中国は、日中間で領土紛争が続いている中、軍事レベルで両国の関係改善を図る努力として、最新の駆逐艦一隻を来週行われる海上自衛隊の観艦式に参加させるため派遣した。
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この駆逐艦は、10月15日に東京の南西部の相模湾で、海上自衛隊として知られる日本の軍事艦隊が行う多国籍艦隊のための観艦式に、米国やオーストラリア、インドの艦船とともに参加する予定。

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中国海軍は日本が主催する観艦式にこれまで参加したことがないため、この待遇は「他国の海軍との関係と相互理解を深める」機会となる。

中国国営テレビCCTVによると、052D型ミサイル駆逐艦「太原131」はヘリコプター1機と搭乗員200人を乗せ中国東部の江省舟山市の軍港から出航した。

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