連邦保安局:ロシアで慈善活動を装った「ダーイシュ」の資金集めが行われた

ロシア連邦保安局は、過激派組織「ダーイシュ(イスラム国、IS)」を含むテロ組織へ慈善活動を装い資金提供を行っていた団体の活動を根絶したと発表した。
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この団体はロシアの9地域で活動を行い、秘密活動の統括センターはカバルダ・バルカル共和国に位置していた。ロシア連邦保安局の情報によれば、団体のメンバーらは600万ルーブル超(約990万円)を集め、シリアに送金していた。

テロリストの資金集めへの関与の疑いで当局は2人を拘束。調査委員会は25歳の男性とその30歳の姉の拘束を確認した。

以前、セルゲイ・ラブロフ外相は、シリアの「ダーイシュ」は殲滅したが、テロリズムに勝利したと言うのは時期尚早だと述べていた。

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