オーストリアのクロスカントリー選手、ドーピングで最大5年の禁錮の可能性

インスブルック市(オーストリア)の検察は、2019年2月にゼーフェルトで開催された世界選手権での抜き打ちドーピング検査でドーピング違反が明らかになり逮捕されたクロスカントリースキー男子のドミニク・バルダウフ(オーストリア)を正式に起訴した。
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サイトSpoxによると、バルダウフ被告は重大なスポーツ詐欺の疑いが持たれている。

オーストリアでは同犯罪に対して最大5年の禁錮が規定されている。

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バルダウフ被告は、血液ドーピングと成長ホルモンを使用した疑いが持たれている。被告はこのような形で、5万ユーロ以上の融資を違法に受け取っていた。

ドイツとオーストリアの調査当局は今年2月27日、ノルディックスキー世界選手権で抜き打ちのドーピング検査を共同で実施した。

連邦刑事庁は、バルダウフ被告の他にオーストリアの選手1人、エストニアの選手2人、カザフスタンの選手1人の計5人の選手を逮捕した。

その後ミュンヘンの検察は、ドイツ及びオーストリアでのドーピングでドイツ人4人を逮捕した。

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