ノーベル委員会は、隣国エリトリアとの和平合意でのアハメド首相の功績を評価し、地域紛争の平和的解決における特筆すべく努力に対してノーベル平和賞を授与すると強調した。
ノーベル平和賞の他の候補として、2019年3月に若き環境保護活動家グレタ・トゥーンベリさんが推薦された。英国の大手ブックメーカー「ラドブロークス」の評価では彼女が賞を受賞する可能性が高かった。ラドブロークス社は、グレタさんが候補に挙がった理由は一人で学校ストライキを起こしたことだと考えている。
2019年のノーベル賞受賞者授賞式は従来通り、ノーベルの命日である12月10日。
平和賞を除く5部門の授賞式はストックホルムで行われる。平和賞の授与式だけはノーベルの遺志で同じく12月10日にオスロ―で行われる。
ノーベル賞の賞金は各賞とも900万スウェーデンクローナ(およそ95万ドル)。
関連ニュース