「シリア反体制派、トルコ支援を受けラス・アルアイン中心部占拠」

シリア北部で攻撃を行うトルコ軍と「シリア自由軍」は、戦略的に重要な都市ラス・アルアインを支配下に置いた。トルコ国防省が伝えた。
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同省によると、ユーフラテス川東部への「平和の泉作戦」枠内の戦闘行為は成功裏に行われ、その結果、ラス・アルアイン市居住区は制圧されたという。

トルコのレジェップ・タイイップ・エルドアン大統領は10月9日、当国で禁止されているクルディスタン労働者党および「イスラム国」テロ組織に対する「平和の泉」作戦開始を宣言した。トルコ空軍はこの日、ラス・アルアインを含むシリア国境都市を攻撃、その後地上作戦が開始された。シリア政府はこれらを違法侵入とみなしている。一部近隣諸国および大半のEU諸国はトルコの行動を非難、紛争拡大を避けるよう呼びかけている。

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