東京湾でパナマ船籍の貨物船が沈没 4人救助 8人行方不明

12日午後11時20分ごろ、川崎市の沖合でパナマ船籍の貨物船が沈没した。乗組員12人のうち4人は救助されたが、依然として8人が行方不明となっている。朝日新聞が報じた。
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海上保安本部によると、沈没した船舶は川崎市川崎区東扇島の南東約3キロの沖合でいかりを下ろしていたパナマ船籍の貨物船「JIA DE」(1925トン)。付近に停泊していた船から「海面を人が泳いでいる」と東京湾海上交通センターに通報があった。

巡視艇などが捜索し、ミャンマー国籍の船長と機関員、ベトナム国籍の機関長、中国籍の2等航海士を救助したほか、海底に沈んでいる船体を発見した。貨物船の乗組員はミャンマー人が3人、中国人が7人、ベトナム人が2人だった模様。

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