日本時間14時43分の時点で、北海ブレント原油先物12月限の価格は0.19%高の1バレル=58.85ドル。
WTI原油先物11月限の価格は0.13%高の1バレル=52.88ドル。
16日、原油市場では2日連続で下落した後の調整による上昇がみられている。2日連続の下落は、世界経済と世界貿易の状態に対する懸念によるものだった。大手ブローカー「OANDA」のアナリスト、ジェフリー・ハリー氏は通信社ブルームバーグに「世界経済の成長に関する継続的な懸念は、原油価格のあらゆる上昇を制限するだろう」と述べている。