一国二制度と香港特別行政区基本法
林鄭月娥香港行政長官は、「一国二制度」原則に従い、中国の枠内で香港行政区の特別法である「香港特別行政区基本法」で保障される権利と自由を今後も守っていくつもりだ、と語った。
林鄭月娥長官によると、香港の独立保護を目的とし、中国の主権・安全・国益を脅かす行動はいかなるものも認められない。
「香港は不安的な時期にあり大きな困難に直面しているが、今後も「一国二制度」原則を固守していけば、香港は袋小路から抜け出すことができる」と長官は強調した。
デモ参加者の逮捕
行政長官によると、香港警察は夏以降、400の反政府デモに参加した2千200人以上を逮捕した。
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