原油価格、米国と中国の統計を背景に下落

世界の原油価格は18日、米原油在庫の増加と中国の統計を背景に下落している。
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日本時間13時44分の時点で、北海ブレント原油先物12月限の価格は0.55%安の1バレル=59.57ドル。

WTI原油先物11月限の価格は0.19%安の1バレル=53.83ドル。 

米エネルギー省が発表した週間原油在庫統計が引き続き原油価格に圧力を与えている。同省によると、米国の商用原油在庫は1週間で930万バレル増加した。予想は290万バレル増だった。

またトレーダーたちは中国の統計にも反応している。中国の第3四半期の国内総生産(GDP)は前年比6.0%増と、第2四半期の6.2%増から鈍化した。アナリスト予想は6.1%増だった。

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