最長連続飛行時間、記録更新

カンタス航空(オーストラリア)の航空機が史上最長の連続飛行を行った。フライト追跡サービスを提供するFlightAwareのデータにより証明された。
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カンタス航空のボーイング787-9はニューヨークを出発し、19時間14分の飛行時間を経てシドニーに到着した。飛行距離は16,309km、航空機は37分遅れで目的地に着陸した。

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フライト中の乗客および乗務員の健康状態は医師らが観察を行った。飛行負担の軽減のため、カンタス航空は特別キットを用意した。中身はメラトニン錠剤、精神安定剤、日光を模倣するグラスなど。

これまでの最長飛行記録はシンガポール航空によるもので、フライトスケジュールによると、シンガポール発ニューヨーク行の同航空エアバスA350-900ULRは18時間50分の飛行を行う。

心理学者らは、「空嫌い」の人々に、読書や食事、音楽鑑賞や精神安定剤など、気晴らしで恐怖を紛らわせようとすべきではないと主張する。これは脳から送られる不安信号を増長するだけであり、空嫌いをさらに極端な形で発展させる可能性があるという。これらの代わりに、前もって航空機構造の特徴を予習したり、エアポケットや乱気流に関する情報を把握するほうがよいという。

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