ユニクロ、韓国で広告停止 「慰安婦を冒とく」しているのではないかとの批判を受け=韓国紙

衣料品チェーンのユニクロは、韓国で一部批判の声が上がった新たな広告の放送停止を決定した。韓国紙ハンギョレが報じた。
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同紙によると、韓国では一部でユニクロのフリース25周年を記念したグローバルシリーズ広告が「慰安婦を冒とく」しているのではないかとの批判の声が上がり、ユニクロ・コリアは「いかなる政治的または宗教的事案、信念及び団体となんの関係もないが、多くの方が不快感を覚えた部分を重く受け止める」とし、広告の放送停止を決定した。

広告映像では98歳の服飾品コレクターの女性と13歳のファッションデザイナーの少女が英語で会話をしている。少女が「私の年齢の時はどんな格好をしてたの?」と質問すると、女性は「昔のことは忘れたわ(I can't remember that far back)」と答える。ハンギョレによると、韓国語の字幕ではこの部分が「オーマイガー、80年以上も前のことを憶えているかって?」に意訳されたことから、ユニクロが80年前の慰安婦関連問題の提起を嘲笑しているのではないかとの批判の声があがったという。

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