クレディ・スイスの調査によると、世界の富裕層上位10%に入った中国人の数は1億人以上、米国は9900万人で、初めて中国が米国を追い抜いた。
クレディ・スイスの経済・調査部門のグローバル責任者、ナネット・ヘシュラー・フェデルブ氏は「米国と中国は貿易摩擦が続いているものの、過去12カ月でそれぞれ3兆8000億ドルと1兆9000億ドルの富を創出し、大きな成果をあげた」と述べている。
2018年、ロシアは総資産が3000億ドル(約33兆円)を超える億万長者の増加率で世界一になった。
先に米経済学者のサミュエル・ウィリアムソン氏が世界史の様々な時代の最も裕福な人物らの資産を比較、世界史上最も裕福な人物が明らかになった。