ポクロンスカヤ議員によれば、彼女の書類は長い間審査が行われていたが、その後、理由の説明がないままビザの発行が拒否された。
ポクロンスカヤ議員は、視察目的で日本への渡航を希望していたと説明した。
以前、ポクロンスカヤ議員はスプートニクに対し、なによりも日本へ行ってみたいと語っていた。同議員によれば、日本には学ぶべきことが多いという。たとえば、将来のロシアでは国内旅行をいっそう進めたいと望んでおり、日本ではそれが行われているという。
しかし、2014年8月に日本は、ビザ発行と金融の制限に関する制裁リストにポクロンスカヤ氏を加えている。
カワイイ「ニャシュ=ミャシュ」、ポクロンスカヤ氏
2014年にクリミアがロシアに再編入された後、ポクロンスカヤ氏はネット上のスターになった。その助けをしたのは、ポクロンスカヤ氏の動画や、アニメスタイルで描かれた同氏のミームを拡散した日本とロシアのSNSだった。
ロシアのアニメファンの造語ではカワユイ女性を「ニャシュ=ミャシュ」と表現する。同名のサイトに載せられたポクロンスカヤ氏のビデオクリップは4千万回を超す視聴を記録した。
さて、日本でのポクロンスカヤ氏の人気は彼女が検事総長に任命された時期にそのピークを迎えたが、現在でもポクロンスカヤ熱は衰えることはない。