日韓首相、1年ぶり会談 関係改善に意欲か、親書伝達へ

安倍晋三首相は24日午前、韓国の李洛淵首相と官邸で会談した。李氏は、文在寅大統領の親書を安倍首相に手渡した。関係改善への意欲を伝える内容とみられる。元徴用工訴訟問題などを巡る対立関係の打開につながるかどうかが焦点だ。日韓首相の会談は、昨年9月にロシア極東ウラジオストクで行って以来、約1年ぶり。
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日韓会談は、天皇陛下の「即位礼正殿の儀」に合わせて来日した各国要人との間で行っている即位礼外交の一環。李氏は韓国政府ナンバー2で、知日派として知られる。

昨年10月に韓国最高裁が元徴用工訴訟で日本企業に賠償を命じて以降、日韓関係は悪化の一途をたどっている。

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