ロシアと米国、シリアに部隊を追加配置

ロシア国防省は25日、シリアとトルコの国境地帯30キロ圏で特別任務を遂行するため、ロシアはチェチェンから約300人の軍警察をシリアに追加派遣したと発表した。
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国防省はプレスリリースで「チェチェン共和国に配置されたロシア連邦軍警察部隊の約300人の軍人が、特別任務を遂行するため、シリア・アラブ共和国に到着した」と発表した。

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警察部隊は北オセチアの空港から出発したという。

また、ロストフ州とクラスノダール地方の飛行場からシリアにあるロシアのフメイミム空軍基地まで軍用輸送機で軍警察用の装甲車「ティーグル」と「タイフーン」20台以上が輸送される。

ウォール・ストリート・ジャーナル紙によると、トランプ米政権も米軍人500人の派遣を検討している。

新たな案によると、米国は目標を修正し、シリア北東部の油田地帯の防衛に集中する。

先に米国防総省の高官はニューズウィークに、米国はシリア北東部に戦車「エイブラムス」を最大30台派遣する計画だと伝えた。

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