米国防省100億ドル契約、マイクロソフトが受注 候補にはアマゾンも

マイクロソフト社はクラウド型データ保存システムの構築に関する国防省の100億ドルの契約を受注した。有力候補業者にはネット大手のアマゾンもいたという。アメリカ国防省がプレスリリースで明らかにした。
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アメリカ国防省のプレスリリースは、「本日、国防省は“クラウド戦略”の実現に向けて更なる一歩を踏み出した。マイクロソフト社とクラウド型情報サービス提供の商業契約を締結した」と伝えている。

国防省の国家予算プロジェクトを狙い、大手民間企業が争う形となった。アマゾン、マイクロソフト、IBM、オラクルなどが総額100億ドルの契約の候補として名を連ねていた。

そのうちアマゾンは、落札できなかったことに驚いているという。ロイター通信が同社の声明を引用して伝えた。同社は声明で、「受諾内容だけを詳細に評価していたら、入札結果は異なるものになっただろう」とコメントしている。

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