アメリカ国防省のプレスリリースは、「本日、国防省は“クラウド戦略”の実現に向けて更なる一歩を踏み出した。マイクロソフト社とクラウド型情報サービス提供の商業契約を締結した」と伝えている。
国防省の国家予算プロジェクトを狙い、大手民間企業が争う形となった。アマゾン、マイクロソフト、IBM、オラクルなどが総額100億ドルの契約の候補として名を連ねていた。
そのうちアマゾンは、落札できなかったことに驚いているという。ロイター通信が同社の声明を引用して伝えた。同社は声明で、「受諾内容だけを詳細に評価していたら、入札結果は異なるものになっただろう」とコメントしている。
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