巡視船+砕氷船+タグボート
本船に課せられたタスクには、北極海の警備、船舶の港湾着岸補助、救助活動への参加、特別貨物の輸送などが挙げられる。
この多目的砕氷巡視船は、厚さ1.7mの氷に対応することができる。排水量約9千トン、全長100m、幅約20m、全速力は約18ノット、自律航行は約70日。
本船には単層速射砲A-190 100mmが装備され、ヘリコプター発着を見込み格納庫も備える。またレーダーステーションと水文気象ステーションも設置される。
設計士は、「これはタグボートであり、巡視船であり、調査船でもあり、砕氷船でもある。最も困難な課題を解決する能力をもっている」と語る。
同クラスの第2船「ニコライ・ズボフ」号は2020年秋に進水を予定している。
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