尖閣諸島沖領海に中国船が侵入

26日、日本と中国が領有権を主張する東シナ海にある尖閣諸島(中国名・釣魚島)の沖合で中国海警局の船4隻が日本の領海に侵入し、約1時間にわたって航行した。NHKが伝えた。
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26日午前10時ごろ、中国海警局の船4隻が相次いで尖閣諸島周辺の日本の領海に侵入し、日本の海上保安本部が領海から出るよう警告したものの、約1時間にわたって航行した。

現在、中国海警局の船4隻は久場島の西北西約25キロから29キロを航行している。海上保安本部が警告と監視を続けている。

尖閣諸島の領有権に関する日中間の論争は、2012年の9月に日本政府がこれらの諸島を「国有化」して以来、先鋭化している。このことに対し中国社会では反発が高まり、二国間関係に深刻な悪化をもたらした。

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