フィギュア特集

「やってきたことに不相応な結果」アイスダンスのロシアはスコアに不満 GP第2戦

フィギュアスケート・グランプリシリーズ「スケートカナダ2019」のアイスダンスはフリープログラムが終了。総合結果ではロシアのベティナ・ポポワ&セルゲイ・モズゴフ組は3位以内に入ることはできなかった。
この記事をSputnikで読む

ポポワ&モズゴフ組はフリープログラムで102.10点を獲得し た。前日のショートプログラムが終了した時点では71.44点で 6位にとどまっていた。演技の後、 ふたりは観客席に自分たちのために日本のファンたちが描いてくれ たプラカードを初めて見つけた。ポポワはそれにとても感動し、 力をもらったと語ってくれた。

GPSスケートカナダ2019 ペア1位はハベル・ダナヒュー(米国) ロシアは第6位と9位 アイスダンス
「 今日の観客席には日本の方々が作ったプラカードがもう1つあった んです。これで私たちのプラカードはもう2つもあるんですよ! プラカードのおかげですごく元気をもらいました。 でも演技についてはやはり変な感じです。 私たちは一つのミスもなく演技を終えたのに、 スコアは最悪だった。 つまりやってきた作業と結果が不相応だということです。 何かが計画通りには運ばなかったらしいのだけど、 私たちはまだそれがわからない。 監督も今の段階ではどうして評価にこんな問題が生じたかわからな い。見て、研究し、この先の作業を続けます。」 ポポワは記者団にこう語っている。


GPシリーズは、6大会で構成されている。今シーズンはラスベガスの他、ケロウナ(カナダ、10月25日〜27日)、グルノーブル(フランス、11月1日〜3日)、重慶(中国、11月8〜10日)、モスクワ(ロシア、11月15〜17日)、札幌(日本、11月23日~25日)で開催され、男女シングル、ペア、アイスダンスの成績上位6名(組)が、トリノ(イタリア、12月5日~8日)で開催されるGPファイナルに出場する。

優勝賞金は1万8000ドル。なお2人組で行うペアとアイスダンスは1組で同額。2位は1万3000ドル、3位は9000ドル、4位は3000ドル、5位は2000ドル。GPファイナルの賞金は大幅に高くなり、1位は2万5000ドル、2位は1万8000ドル、3位は1万2000ドル、4位は6000ドル、5位は4000ドル、6位は3000ドル。


「やってきたことに不相応な結果」アイスダンスのロシアはスコアに不満 GP第2戦

フィギュアスケート2019-2020シーズンGPシリーズの予定、GPシリーズに出場する最も人気のあるフィギュアスケート選手のリスト等はスプートニクの特設ページをご覧ください。


関連ニュース

コメント