英一家 母親のために半年間ジムに「住みつく」【写真】

10月末、英北西部マンチェスターのマクギリヴレイさん一家はマスコミの注目を集め一躍有名になった。一家に起きた感動的な出来事と、全員が素晴らしい体型に変身したからだ。 
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今から1年ほど前、マクギリヴレイさん一家の祖母が糖尿病で亡くなった。娘のスーザンさん(51)は、母親の死をひどく悲しんだ。スーザンさんは肥満に苦しんでいたが、うつ病により食欲のコントロールができず食べ過ぎてしまうようになった。

​しかしスーザンさんは、亡くなった母親と同じ運命をたどらないように自分の生活を見直すことにし、ジムへ入会した。スーザンさんの夫のロイさん、2人の息子のベンさんとサイモンさんもスーザンさんの新しい挑戦を応援することにした。

​ロイさんたちは、最初はスーザンさんが恥ずかしがらないように、より自信を持ってジムで運動に励んでもらうために、ジムのスタジオへ一緒に行っていただけだったが、やがて自分たちもジムで汗を流すようになった。マクギリヴレイさん一家は、スポーツの大ファンとなり、週に6日ジムに通うようになった。

半年間でマクギリヴレイさん一家は目覚ましい成果をあげた。一家の中で一番努力したのはスーザンさんだった。スーザンさんは半年間で約23キロの減量に成功した。

女性にとっての糖尿病の新たな危険性が明らかに
ロイさんは約12キロ体重が減り、息子たちはそれほど減らなかったものの、体の筋肉量をしっかり増やしたことで、筋肉隆々のフィットネスモデルになった。

スーザンさんによると、スーザンさんの知り合いは外ですれ違ってもスーザンさんだと気が付かないことが多いという。スーザンさん本人は、以前よりもずっと健康になってより幸せになったと感じている。


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