報道によると、火災は日本時間の午前5時ごろに出火した。
負傷者や被害の状況などに関する情報は報告されていない。
チリの大規模集会の発端となったのは、10月からの地下鉄運賃値上げだ。しかしこれは原因の一つに過ぎない。市民は十分な教育や保健医療サービスを受けられないことに不満を訴え、低賃金と運賃値上げに反対の声を上げた。
当初は平和的な行動が、10月18日には警察との衝突や暴力に発展し19名が死亡した。大都市では軍と装甲車両が動員され、定期的に夜間外出禁止令が発動されている。