撮影のためエリザベス2世は、ツイードの服のポケットに手を入れたポーズをとった。これは礼儀作法として規定がされていない。
著書『ザ・アザー・サイド・オブ・ザ・コイン:女王、ドレッサー、そして更衣室』を執筆したアンジェラ・ケリー氏によれば、エリザベス2世はいつもプロトコールに反することを望んだが、しかし、そうすることを、はじめは両親が、その後は自身の地位が、彼女に禁じた。
数年前、アンジェラ氏は、以前から望んでいたような方法で撮影することをエリザベス2世に進言した。
アンジェラ氏は、「陛下はカメラのレンズの前に立ち、まるでプロのモデルのようにポーズを取り始めた。私は女王があまりに自然なのにとても驚かされました」と語った。
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