ドバイに3Dプリンターで完全に建設されたビルが出現

アラブ首長国連邦の建築家たちは3Dプリンターを使った世界でもっとも大きなビルを発表した。このビルの建築資材はすべて3Dプリンターで作成された。「ザ・ナショナル」が報じた。
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ドバイに建設されたビルは2階建てで3Dプリンターの技術が活用された。高さは9.5メートルで面積は約640平方メートル。3Dプリンターを利用することで建設費用が削減された。30人の建築家の代わりにたった15人の専門家で建設が行われ、建設費用も約2.5倍削減された。

​建築資材の製造が通常と違っていたにもかかわらず、このビルの外観は既存の建物となんら変わるところはなく、商業用として、そして居住用として利用が可能だ。

このハイテクビルはエコロジストたちを喜ばせた。3Dプリンターの活用により、既存の建設技術の場合よりゴミや建築廃材を60%削減することができた。

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