中国の第2の空母 今年中に就役か

22日、中国の2隻目の国産空母が8回目の海上公試から帰港し、中国遼寧省大連市の造船所に停泊中だ。軍事専門家らは今回の海上公試を終えたことで、空母就役の準備が進められているとみている。中国共産党系の英字版ニュース「グローバル・タイムズ」が報じた。
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香港紙「文匯報」に掲載された写真とビデオによると、作業員が船の船体に巨大な「1」を書いた。これについて匿名の軍事専門家は「通常、船体番号を書くということは、軍艦が就役することを示している」と語っている。

中国初の空母「遼寧」の艦番号は16であることから、まだ名前の決まっていない第2空母の艦番号は17になるだろうと軍事観測筋は予想している。

第2空母による8回目の海上公試は10月15日~20日に行われた。軍事専門家らは、今回の海上公試は第2空母の就役に向けた最終チェックの可能性があり、今年中に就役するだろうと予測している。

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