ヒルさんは約40年前、自宅近くの芝生を刈っていたときに結婚指輪を失くしてしまった。指輪には結婚記念日が刻印されていた。
ヒルさんは数十年間、自宅近くの手入れをしながら指輪を探していたが、見つからなかった。
ヒルさんの子供たちは、結婚49年目に両親に贈り物をすることを決め、トレジャーハンターを雇い、指輪探しを開始した。
初日、トレジャーハンターのジュアル・バトラーさんは大雨の中、まるまる6時間指輪を探したが、見つからなかった。翌日は5時間を指輪探しに費やした。そして遂に地中に埋まっていた指輪を発見した。
指輪は芝生の下およそ20センチの深さに埋まっていた。
ヒルさん夫妻はバトラーさんに謝礼を渡そうとしたが、バトラーさんは断り、お手伝いができて嬉しかったと語ったという。