米国、 パリ協定離脱を国連に正式通告

米国務省は4日、気候変動に関するパリ協定からの離脱を正式に国連に通告したと発表した。
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ポンペオ国務長官は自身のツイッターで、「今日、パリ協定からの離脱手続きを正式に始める」と投稿した。

気候に関するパリ協定は、気候に関する初の国際的な協定で、2015年12月に194か国が署名、地球温暖化を抑制するための国際的な行動計画を定めている。

トランプ大統領は選挙戦で気候変動に関するパリ協定の見直しは必要だと公言していた。トランプ氏は米政権が環境分野で採った方策は米国のエネルギー部門にネガティブな影響を与えたとの考えを示している。

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