インド首都で有毒スモッグ 人体に危険レベルを超す【写真】

インドの首都ニューデリーでは先週末、大気汚染が危機的レベルに達し、世界保健機関(WHO)の定める人体への安全基準をはるかに下回った。世界のマスコミが報じた。
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ニューデリーではすでに数日間にわたって学校が休校となり、インディラ・ガンディー国際空港も多くの便の乗り入れが取りやめとなっている。

何が原因か

大気汚染の主な原因は、秋に穀物の収穫後の畑で農民らが行う野焼き。ニューデリー近郊及び隣接の数州で行われている野焼きにより、煙が土地の低い地帯へと流れ、充満した。

インドの最高裁判所は北部数州の自治体に対し、野焼きを即刻禁ずるよう要請している。

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