発売待てず「デス・ストランディング」無断プレーの露・家電大手社員 ショップに罰金170万円

ロシアの家電大手「M・ビデオ」は、自社の店員が小島秀夫氏の開発の発売前のゲーム「Death Stranding(デスストランディング)」を倉庫から無断で自宅に持ち帰り、ソニー・プレーステーションのコンソールの自分のアカウントからプレーしたために、100万ルーブル(172万円)の罰金を科せられた。事実が発覚したのは「M・ビデオ」が社員向けに流した訓戒がスクリーンショットされ、それがSNS上に流出したため。
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「M・ビデオ」内の社員が違反を犯した事実はおそらくこの人物の個人ファイル情報で明らかになったものとみられている。この結果、罰金が科されたのは違反者ではなく、この人物を雇用した「M・ビデオ」の方だった。「M・ビデオ」側は「企業の評判」にかかわるとしてコメントを避けている。

小島秀夫氏が総監督したソニープレーステーション用のゲーム「Death Stranding」の発売予定日は11月8日。パソコン用バージョンは2020年夏に発売予定。

ロシアでゲームデザイナーの「ゲーニイ(天才)」と崇めれる小島氏は10月5日、モスクワで開催された見本市「イグロ・ミール」を個人的に訪れ、多くのファンを喜ばせた。

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