当時、スタジアムでは「ダラス・カーボイズ」と「ニューヨーク・ジャイアンツ」の試合の第2クォーターが行われていた。そこに黒猫が駆け足で登場
敵のゴール前でせめぎあう「ニューヨーク・ジャイアンツ」のプレーをかく乱したため、審判のクレイ。マーティン氏は試合一時停止の宣言を余儀なくされた。スタジアム側もニュージャージー州の州兵もこぞって猫をフィールドから追い出しにかかったものの、猫はどうしてもプレーがしたかったのか、追手から逃げまくった。
黒猫はほぼフィールド全域を縦横に走り回った挙句、誰の手にも落ちずに悠々と退場。これには観客もコメンテイターも大喝采を贈った。試合は37対18で「ダラス・カーボイーズ」の勝利に終わった。