尖閣諸島沖の接続水域で中国海警局船2隻が航行

NHKによれば、9日、日本と中国が領有権を主張する東シナ海にある尖閣諸島(中国名・釣魚島)の沖合で中国海警局の船2隻が日本の領海のすぐ外側にある接続水域を航行している。
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9日午前9時現在、中国海警局の船2隻のうち1隻は尖閣諸島の魚釣島の北西約26キロを航行しており、もう1隻は久場島の北北西約38キロを航行している。海上保安本部が警告と監視を続けている。

尖閣諸島の領有権に関する日中間の論争は、2012年の9月に日本政府がこれらの諸島を「国有化」して以来、先鋭化している。このことに対し中国社会では反発が高まり、二国間関係に深刻な悪化をもたらした。

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