尖閣沖の接続水域で中国海警局船3隻が航行

NHKは11日、日本と中国が領有権を主張する東シナ海にある尖閣諸島(中国名・釣魚島)の沖合で中国海警局の船3隻が日本の領海のすぐ外側にある接続水域を航行していると報じた。
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11日午前9時現在、中国海警局の船3隻は魚釣島の北北西約33キロから35キロを航行している。海上保安本部が警告と監視を続けている。

尖閣諸島の領有権に関する日中間の論争は、2012年の9月に日本政府がこれらの諸島を「国有化」して以来、先鋭化している。このことに対し中国社会では反発が高まり、二国間関係に深刻な悪化をもたらした。

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