「わが民族同士」は、「これは常識外れで略奪的な要求だ」と指摘し、「韓国当局が米国に毎年支払っている防衛費は、朝鮮半島の平和と安定を破壊している」と非難、韓国が米国への支払いを増額し続けた場合、韓国は米国の「根拠のない」要求のさらなる高まりに直面するとの見方を示した。
ニュースサイト「朝鮮の今日」は、「これは韓国の納税者から天文学的な金額をゆすり取ろうとする恥知らずな強盗グループだ」と指摘し、「韓国当局が、自分たちの持っているものをすべて与え、さらに強盗を救世主や血盟として称賛する用意があることは愚かである」と非難した。
韓国のテレビ局YTNは11月7日、韓国には米兵2万8000人が駐留しており、在韓米軍駐経費は年間およそ50億ドルであるため、米国は韓国側の負担を約5倍の47億ドルに増額するよう求めたと報じた。なお今年2019年、韓国の負担額は8.2%増の年間1兆400ウォン(約9億1500万ドル)に引き上げられた。