イスラエルによるパレスチナへの空爆で死者10人へ

パレスチナのガザ地区ではイスラエル軍がイランと関連する武装組織の幹部を殺害したことをきっかけに双方の間の武力衝突が激化している。武装組織は報復としてイスラエル領内に向けておよそ200発のロケット弾を発射し、これに応戦したイスラエル側はガザ地区に対し空爆を行い、死者が10人に拡大した。ガザ地区の厚生省長官がリアノーボスチ通信に明らかにした。
この記事をSputnikで読む

イスラエル 先制空爆でイランの攻撃を阻止=ネタニヤフ首相
イスラエル軍は12日、パレスチナ暫定自治区のガザ地区で空爆を行い、敵対するイランとのつながりが深い武装組織「イスラム聖戦」の幹部を殺害した。

これに対し、「イスラム聖戦」は報復として、商業都市テルアビブなどに向けてこれまでにおよそ200発のロケット弾を発射した。イスラエル側は、ミサイル防衛システムで多くのロケット弾を迎撃している。

これまでイスラエル軍による空爆では死者が7人、負傷者45人と伝えられていたが、死者の数は10人にまで拡大した。

関連ニュース

イスラエル首相 第5世代戦闘機F-35でイランを威嚇

コメント