原油価格が下落 貿易懸念継続で

世界の原油価格は13日、米中貿易関係に関する市場の期待に沿わないトランプ米大統領の発言を受け、下落している。
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日本時間13時47分の時点で、北海ブレント原油先物1月限の価格は0.37%安の1バレル=61.83ドル。

WTI原油先物12月の価格は0.33%安の1バレル=56.61ドル。

市場はトランプ大統領の発言に反応している。トランプ氏は、中国との貿易協議の部分合意について近く実現する可能性があると述べた一方、もし合意できなければ対中関税を大幅に引き上げる用意があるとも話した。またトランプ氏は、市場が期待していた米中貿易協議の第1段階の合意に署名する時期または場所についての詳細を一切明らかにしなかった。

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