メドベージェフ首相 インフルエンザの代わりにエボラワクチンの接種を同僚に提案 

ロシアのドミトリー・メドベージェフ首相は、シベリアの学研都市ノボシビルスクの視察で、インフルエンザやエボラ出血熱の予防接種について冗談を言った。
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メドベージェフ首相の視察は、コンゴ向けエボラ出血熱のワクチン生産の始動が目的。

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エボラ出血熱のワクチンを開発したロシア国立ウイルス学・生物工学研究センターを視察した際、メドベージェフ首相は「インフルエンザの予防接種に間に合わなかった人は、ここでエボラ熱の予防接種を受けるといい」と冗談を言った。

メドベージェフ首相はロシア製のワクチンについて、極めて高品質で、複雑な条件下の試験をクリアしており、欧米の類似のワクチンに比較して副作用もなく、保管と輸送の容易さと高い安全性で抜きんでているため、有利と強調した。

この首相のノボシビルスク訪問を前に、ウラジーミル・プーチン大統領はインフルエンザワクチンを接種したことを明らかにし、政府、大統領府内にも接種を呼びかけている。

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