フィギュア特集

フィギュアスケートGPシリーズ・ロシア大会 公式練習スタート

ロシアの首都モスクワにある「メガスポルト」アリーナで14日、フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第5戦ロシア大会の公式練習がスタートした。最初に練習に臨んだのは男子シングルの選手たち。
この記事をSputnikで読む

第1グループでは、ロシアのマカール・イグナトフ、ドミトリー・アリエフ、アレクサンドル・サマリンの3選手がフリーの練習を行い、4回転ジャンプを披露した。また同グループでグルジア(ジョージア)、ラトビア、カナダの選手も練習に参加した。

第2グループは、アゼルバイジャン、イスラエル、チェコ、米国の各選手と、2018年平昌五輪で銀メダルを獲得した日本の宇野昌磨選手。宇野選手は音楽に合わせて4回転フリップの他、4回転トウループを2度跳んだ。なお宇野選手は今季、メインコーチ不在。仏グルノーブルで行われたGPシリーズ第3戦では良い結果を出すことができなかった

GPシリーズ・ロシア大会の競技は15日に始まる。

GPシリーズ2019

露サマリン選手 宇野選手の大失敗について 日本人記者からの質問にコメント拒否
今シーズンはラスベガス(米国、10月18日〜20日)、ケロウナ(カナダ、10月25日〜27日)グルノーブル(フランス、11月1日〜3日)重慶(中国、11月8〜10日)、モスクワ(ロシア、11月15〜17日)、札幌(日本、11月23日~25日)で開催され、男女シングル、ペア、アイスダンスの成績上位6名(組)が、トリノ(イタリア、12月5日~8日)で開催されるGPファイナルに出場する。

優勝賞金は1万8000ドル。なお2人組で行うペアとアイスダンスは1組で同額。2位は1万3000ドル、3位は9000ドル、4位は3000ドル、5位は2000ドル。

フィギュアスケートGPシリーズ・ロシア大会 公式練習スタート

関連ニュース

フィギュアスケート2019-2020シーズンGPシリーズの予定、GPシリーズに出場する最も人気のあるフィギュアスケート選手のリスト等はスプートニクの特設ページをご覧ください。

コメント