北朝鮮、米前副大統領を狂犬扱い「この世を去る時が来た」

朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)の朝鮮中央通信(KCNA)は15日、ジョー・バイデン前米副大統領が金正恩・朝鮮労働党委員長を中傷したとし、始末する必要のある「狂犬病にかかった犬」と辛辣に批判した。ロイター通信が報じた。
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KCNAは論説で、バイデン氏を「認知症の末期症状」にあると呼び、「この世を去る時が来た」と主張。

さらに「大胆にも北朝鮮の最高指導者の尊厳を冒とくした」とし、「バイデン氏にような狂犬を自由にさせておけば多くの人々に危害が及ぶ」と締めくくった。

バイデン氏がどのように金氏を中傷したかについては言及していないものの、2020年の米大統領選で野党・民主党の有力候補とされるバイデン氏はトランプ大統領の北朝鮮政策に批判的な立場を示している。

北朝鮮は5月にも、バイデン氏を「人間として基本的な質に欠ける」と非難していた。

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