同紙によれば、ゲイツ氏の首位への返り咲きは、100億ドルにのぼる米国防総省とマイクロソフト社の契約によるもの。同社は国防総省のデータ保存用「クラウド」の製作を請け負った。
マイクロソフト社の株価高騰によってゲイツ氏の資産は1100億ドルまで増加した。
先週の時点ではビル・ゲイツ氏はまだ長者番付で第3位だった。首位はアマゾン創始者ジェフ・ベゾス氏だったが、国防総省と協働することができなくなったため、ベゾス氏の資産は1090億ドルとなり、ランキングを2位に下げることとなった。
ランキングの上位3位にはモエ・ヘネシー・ルイ・ヴィトン社CEOベルナール・アルノー氏が入った。同氏の資産は1030億ドルと推計される。