アリーナ・ザギトワ選手と愛犬マサルが出演する予定なのは、アレクサンドル・ドモガロフ・ジュニア監督作品の『ハチとパルマの物語』。この映画は実際の出来事にもとづくもので、パルマと名付けられた犬の物語だ。
飼い主はパルマを連れて行くことができず、愛犬を残し国外に飛び立った。忠犬パルマは数年間、空港で主人の帰りを待ち続けた。映画のモチーフとなった出来事は1970年代の旧ソ連時代のものだ。
来年1月まで、モスクワと秋田犬のふるさと大館市で撮影が行われる。日本では2021年夏に公開が予定されている。
11月16日に掲載しました本記事において、掲載当初、映画の撮影地を「モスクワと秋田市」と報じておりましたが、正しくは「モスクワと大館市」です。関係者の皆様および読者の皆様に深くお詫び申し上げます。