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「日本の魔法?!」 コーチの神秘的なジェスチャーに観衆もびっくり【動画】

16日、フィギュアスケートGPシリーズ2019・ロシア大会-ロステレコム杯がモスクワで開催され、ファンたちがロシアの選手たちをはじめ好きな選手たちに熱い声援を送った。宮原知子選手や白岩優奈選手、横井ゆは菜選手といった日本選手の人気も高い。横井選手のショートプログラムでは、取材に訪れたジャーナリストらは、彼女の演技の要素ではなく、彼女のコーチが演技前に横井選手の頬を引っ張り、おでこを軽く叩いたことにびっくりさせらた。記者たちは、「あれは一体なに?日本のおまじない?」とプレスセンターで驚きの声を上げた。
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あれは日本の伝統的な医術の鍼治療の類だといったおかしな推測が出るほど。あの行為で選手の身体のある部分に作用が与えられ、いつもの何倍もの力でスケーティンができるのだという。

ロシアの観客たちには、日本人にとっては習慣的なジェスチャーがとてもかわった愛嬌のあるものに映ったかもしれない。

スプートニク特派員の質問に横井ゆは菜選手は、神秘的なジェスチャーについて次のように応えた。

GPロシア男子ショート 友野 一希選手 SPの苦手意識を克服「フリーにつなげたい」
「全日本ノービス選手権という大会でコーチにお願いして試合前にあのジャスチャーをやってもらったら、はじめてノーミスの演技ができた。それ以来続けています」

横井選手はショートプログラムで56.51ポイントを得て現在10位。また日本の宮原選手は63.09ポイントで6位、白岩選手は60.57ポイントで7位となっている。

GPシリーズ2019

GPシリーズは、6大会で構成されている。今シーズンはラスベガス(米国、10月18日〜20日)、ケロウナ(カナダ、10月25日〜27日)、グルノーブル(フランス、11月1日〜3日)、重慶(中国、11月8〜10日)、モスクワ(ロシア、11月15〜17日)、札幌(日本、11月23日~25日)で開催され、男女シングル、ペア、アイスダンスの成績上位6名(組)が、トリノ(イタリア、12月5日~8日)で開催されるGPファイナルに出場する。

優勝賞金は1万8000ドル。なお2人組で行うペアとアイスダンスは1組で同額。2位は1万3000ドル、3位は9000ドル、4位は3000ドル、5位は2000ドル。

「日本の魔法?!」 コーチの神秘的なジェスチャーに観衆もびっくり【動画】

フィギュアスケート2019-2020シーズンGPシリーズの予定、GPシリーズに出場する最も人気のあるフィギュアスケート選手のリスト等はスプートニクの特設ページをご覧ください。

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