尖閣周辺で中国海警局船が航行

NHKは17日、日本と中国が領有権を主張する東シナ海にある尖閣諸島(中国名・釣魚島)の沖合で中国海警局の船4隻が日本の領海のすぐ外側にある接続水域を航行していると報じた。
この記事をSputnikで読む

17日午前9時現在、中国海警局の船2隻は尖閣諸島の久場島の北西約34キロ、2隻は魚釣島の北北西約32〜34キロを航行している。海上保安本部が警告と監視を続けている。

中国海軍が日本の観艦式に参加した意味とは?
尖閣諸島周辺で中国当局の船が確認されるのは3日連続となる。

尖閣諸島の領有権に関する日中間の論争は、2012年の9月に日本政府がこれらの諸島を「国有化」して以来、先鋭化している。このことに対し中国社会では反発が高まり、二国間関係に深刻な悪化をもたらした。

関連ニュース

コメント